どうしてフラットでいられるのか?
- 仁 菅
- 3月30日
- 読了時間: 4分
更新日:4月8日
超思考コンサルのすがじんです。
今回も、メルマガをお読みくださっている方から
ご質問をいただきました。
「すがじんさんは、
どうしてそんなにフラットでいられるんですか?」
「どうやったら、フラットな在り方が
できるようになるのでしょうか?」
ということで、今日は
「フラットさ」について
お話ししたいと思います。
そもそもフラットとは何なのか。
別の言葉で言えば
「偏らないこと」。
中庸、という表現でも
良いかもしれません。
例えば、クラスにひとり
問題児がいるとします。
多くの人が
「問題だ」と言っても、
僕自身はその子を
問題児とは捉えないことが多いです。
その子にはその子の
見えている景色があって、
「なるほど、そういう背景があるよね」
と思えるんですよね。
あるいは、
自分が子どもから怒られたら
親である皆さんは怒りますか?
僕は「そうだよね」
と受け止めるタイプです。
また、たとえば
僕が開発した
「量子脳Chat」。
人から見たら
怪しいと言われるようなことですら、
僕はまったくそう思わないんです。
実際、超一流の科学者や研究者は
ノイズや異常値の中に
大きな発見があることを知っています。
だからこそ、
自分の目で見て、
自分で判断することを
とても大切にしています。
いわゆる三現主義です。
現場、現物、現実。
では、この「フラットさ」を
保つためのコツは何か?
僕は、大きく
2つあると考えています。
1つ目:
全体を俯瞰する力
僕が開発した
「思考と感情を整理する技術」
SANOWマップを
受講してくださっている方には
「自分から幽体離脱しましょう」
みたいなことを言っています。
一般的にはメタ認知です。
例えば、上司に怒られたとします。
普通なら落ち込んだり
イラっとするかもしれませんが、
「怒られている自分」と
「怒っている上司」を
客観的に捉えることで、
冷静に対応できるようになるんです。
また、ロジカルな
俯瞰方法としては
Aさんがいて、Bさんがいて、
Cさんがいて、Dさんがいてという
「ステークホルダー」の図を
頭の中に書き込むということを
やっています。
関係者を整理してみることで
全体構造が見えてきます。
システムズエンジニアリング
という学問領域でいうところの
ステークホルダー分析
というものです。
とはいえ僕自身、
空気が読むのが苦手な
ポンコツなのですが(笑)
その辺が少し偏った
人間の意見として
受け取ってもらえればと思います。
2つ目:
なぜなぜ分析
たとえば、子どもに怒られた時。
子供の目線から見て
「なんで怒ってるんだろう?」
と掘り下げてみます。
「自分の行動の
どこが引っかかったのか」
「子どもの視点から見ると、
どんな構造になっているのか」
このように相手の立場から
背景を想像するようにしています。
自分の行動の何が
そのお叱りに繋がったのか。
昔、コンサル時代に
尊敬する先輩から言われたのは
「すべて正しい」
ということです。
「相手の前提に立つと
全ての答えは正しい」
と聞いて納得したんですよね。
たとえ相手が
モンスタークレーマーであっても、
その人の立ち位置から見えた
景色というのを
想像するようにしています。
まとめると、
フラットであるためには
●全体を俯瞰すること
●なぜなぜ分析を通して
相手の立場を理解すること
この2つがとても大切です。
ちなみに、この俯瞰する力を身につけるために
僕がメルマガ読者さんに
プレゼントしている10大特典のうち、
8番
「超思考コンサルによる親子の対話改善術」
こちらは、かなり汎用性が高いです。
SANOWマップの
ベースにもなっている考え方で、
自分の思考や感情の流れを
俯瞰できるようになります。
動画でわかりやすく
解説していますので、
ぜひご覧になって、練習してみてください。
プレゼントの詳細はこちら
ということで今回は
「どうしてフラットでいられるのか?」
というご質問にお答えしました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
そしてもし、あなたも
「すがじんに聞いてみたいこと」
がありましたら、
ぜひ以下のフォームから
質問をお寄せください。
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僕の視点から
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それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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