top of page

上下関係を越えると、世界は豊かになる

こんにちは。すがじんです。


先日のベトナム滞在で

ベトナム人ですら訪れたことがないような

山奥の村を訪問してきました。


どうしてそこに行ったのかというと、

日本寄付財団関連の取り組みで、


日本人経営者の方々が

100万円単位の寄付を行い、


その資金で学校を建てたり、

浄水設備を整えたりする

支援をしています。



訪れた村は、

かつてのベトナム戦争で

枯葉剤が撒かれた影響が

未だ残っており、


いまだにそれが残る水を飲んで

生活している方々がいる地域です。



ベトナム・ダナンから

車で4時間以上、

険しい山道を抜けて行く場所で、


現地は、

まるで『風の谷のナウシカ』や

『もののけ姫』を彷彿とさせるような、

自然と一体化した世界観でした。


そこで地元の方々と宴会を開いたり、

子どもたちにお菓子を

配ったりしてきました。



標高が高いため、

気温は10度〜20度程度。


夜はさらに冷え込みますが、

学校の寮で暮らす子どもたちは、

壊れた水道設備の中、

10度以下の環境で

水シャワーを浴びている状況でした。


こうした環境に、

浄水器などを届ける活動を

支援しています。



さて、今回のメルマガタイトル

「上下関係を超えると

 世界は豊かになる」

に込めた想いをお話しします。


僕は、寄付とは

単にお金を渡すことではないと思っています。


大切なのは「その先を見届けること」。



今回、強く感じたのは、

現地の子どもたちは

目がキラキラしていて、

不幸せではないんですよね。


彼らは家族のために、

小学校3年生くらいから働き手として

生活を支えていますが、

それを悲しいとは感じていません。


「自分も家族の一員として役に立っている」

という誇りを持っていました。


経済的なハード面では貧しくても、

ソフト面では

とても豊かな在り方なのだと思います。



思い返せば、

14歳でフィリピンから

憧れの日本に帰国したとき、

僕は衝撃を受けました。


経済的には豊かなはずなのに、

大人たちの目は死んでいる…


そんな現実に違和感を覚えたんです。



だからこそ、今、

超思考コンサルとして

一番伝えたいメッセージは


「夢中を生きよう」

ということです。


思考の枠を外し、

夢中になれる思考を取り戻すこと。


それが本当の豊かさにつながると

信じています。



今回のツアーで感じたのは、

寄付ひとつとっても

「等価交換」だということ。


お金を寄付し、

その代わりに

「大切な何かを思い出させてもらう」。


だから、現地に行くことは

とても意味があると実感しました。



物資を「与える」こと自体は

素晴らしい行為ですが、

その先に


「どんな思いで届けたのか」

「届けた後、どんな変化があったのか」


までコミュニケーションすること。


それが、本当の寄付だと思います。



そして、「寄付=上から目線」になりがちな

優越感を壊すこと。


これもすごく大事な学びでした。



人間って、無意識に

「優越感」を持ちたくなる生き物ですよね。


親が子どもに「教えてあげる」


先輩が後輩に「教えてあげる」


上司が部下を「指導してあげる」



これは全部、

優越感の表れだと思うのです。


でも、そうじゃなくて、

「なんでそう思うんだい?」

と、フラットな目線で相手の前提を聴く。


そこから、

思いもよらない発見が

生まれることもあります。



上下関係を壊し、対等な関係を築く。


そうすると、お互いに学び合い、

成長し続けることができ、

さらには世界が豊かになるのではないかと

思います。



僕自身の座右の銘は、


「我以外皆我師」


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」


です。



タクシーの運転手さんにも、

コンビニの店員さんにも、

偉そうにしない。


常に学ばせてもらう。


その姿勢を持っていたいなと、

改めて強く思いました。



今回の気づきをさらに深めるために、

おすすめのプレゼント動画はこちらです。


【プレゼント9】


左脳×右脳で新たな自分を発見!

人生にワクワクを


この動画では、

自分の「理想」や「ボトルネック」を言語化し、

思考だけでなく

感情にもアプローチして、


自分自身を俯瞰する方法

をお伝えしています。



上下関係を生んでしまう

無意識の欲望にも気づけるので、

ぜひご覧ください。


▶︎ プレゼント動画はこちら https://bit.ly/3uYNtoI





ということで、

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。



▶︎ ご感想やご質問も大歓迎です!こちらから



コメント


bottom of page