今日は「基準の違い」と、
それをどう受け入れるかについて
お話しします。
僕自身、
自律分散型のティール組織を
目指しており、
自分で決められる人たちの
集団を作ることを心掛けています。
例えば、
タイムマネジメントにおいて、
僕の基準は
「方向性を決めて寝かせ、
期日前には終わらせる」ことです。
しかし、この方法が
全員に合うわけではありません。
期日に間に合わせられない、
あるいは全く着手していない人もいます。
このような場合、
僕はあまり
口を出さないようにしています。
大切なのは、遅れた人が
「遅れてしまった」と
自分自身で気づくことだと
考えています。
ただし、それすらも分からない人は、
僕のチームでは難しいと思います。
また、僕は
自分自身の講座に対しても、
基準が高く
薄っぺらいのではないかと
思ってしまうこともあります。
同様に、
他の人の講座に対しても
評価基準を
厳しく持ってしまうこともあります。
これは受け入れて許すことが
重要だと思います。
自分の基準が
すべて正しいわけではなく、
他の人のアウトプットの方が
良い結果を生むことも
十分にあります。
僕がセミリタイア後に
目指しているのは、
自分の想定を
はるかに超えるような展開です。
そのためには、自分のモノサシだけで
物事を判断しないことが大切です。
結局のところ、
チームとしては
方向性が合う部分をしっかりとやりながら、
個々人が
「やりたい感」
「やれそう感」
「やらなきゃ感」を設定し、
それに基づいて動くことが重要です。
チームのアウトプットに
大きな支障が出ない限り、
あまり口を出しません。
これが、新しい形態での
組織運営を模索する上での
僕のスタンスです。
皆さんも、
自分と他者の基準の違いを
受け入れることの重要性を、
一度考えてみてはいかがでしょうか?
それでは、
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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