こんにちは。
超思考コンサルのすがじんです。
今週からお仕事が始まって
忙しい方も多いと思います。
いかがお過ごしですか?
昨年夏のことですが、
ある日、フェリーに乗りながら
海を眺めてぼーっとしていたら、
ふと思ったことがあります。
普段、無心になることってないな、と。
普段、僕たちは
何かを考えすぎなんですよね。
でも、大海原を前にして
ただ目の前の景色を感じる
時間を持つと、
不思議と心が整ってくる
感覚がありました。
無心とは、
何も考えない状態になること。
これは決して
「何もしない」という意味ではありません。
むしろ、頭の中を
クリアにすることで、
自分自身の感覚や
周囲の環境に敏感になり、
新しい発見や
気づきを得るための
準備が整う、
そんな状態です。
最近、「マインドフルネス」という
言葉を耳にすることも多いですね。
Googleなどの大企業でも
取り入れられている手法で、
“今この瞬間”
に意識を集中させることで
心をリフレッシュし、
生産性を高める手法として
注目されています。
このマインドフルネスの本質も、
“無心”に通じるものが
あるのではないかと感じています。
例えば、小池龍之介さんの著書
『考えない練習』では、
普段考えすぎてしまう
僕たちに対し、
意識的に
「考えることを手放す」練習を
提案しています。
ここで、
ちょっとした実験をしてみませんか?
1分間、頭の中に
“言葉”が浮かばないようにしてみてください。
実際やってみると、
なかなか難しいですよね。
思いや感じたことが、
つい言葉として
湧き上がってきてしまうのです。
そんな時こそ、
自然の力を借りるのが効果的です。
フェリーで感じたのは、
自然界が発する
広範な電磁波の力でした。
普段、僕たちは
Wi-Fiやスマートフォンといった
人工的な電磁波に囲まれて
生活していますが、
海や空などの
自然に触れることで、
それらとは異なる
豊かな電磁波を
感じ取ることができます。
これが、心身に良い影響を
与えるのではないかと感じました。
海や山、川辺など、
自然に囲まれた場所で
ぼーっとするだけでOKです。
無心になってみると、
これが、心の余裕を生み出し、
新しいアイデアやひらめきを
引き寄せるかもしれません。
今週は3連休で
お休みの方も多いと思いますので、
ぜひ一度、試してみてください。
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