1週間デジタルオフして感じたこと
- 仁 菅
- 7 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは。すがじんです。
今回は
「1週間デジタルオフして感じたこと」
をお届けします。
前回のメルマガでもお話ししましたが
きっかけは「Money & You」という
セミナーでした。
このセミナーを受けたことで、
家族との時間、団らんの時間を
もっと感じたいと思うようになったんです。
家族とのコミュニケーションが、
ビジネスや他の人間関係にも
通じるものがあると感じたので、
思いきって、
毎晩19時以降のデジタルオフに挑戦しました。
「“今ここ”に
集中できるようになりたい」
「奥さんと“今ここ”を感じて
共有できる自分になりたい」
「共感できる自分になりたい」
そんな思いで、1週間行動し続けました。
その変化は確かにありました。
奥さんとの関係が変わっただけでなく、
その関係を見たせいかわからないのですが
なぜか娘(高校生)が
一緒に夜の買い物に
行こうと言ってくれたり、
下の子たちも
「パパ、遊ぼう」と言ってくれたり。
とても不思議な感覚でした。
前回のメルマガでも触れましたが、
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」
だと思うんです。
僕は優しくしているふりして、
実は無関心だったのかもしれないと
ハッとさせられ、反省しました。
この「無関心」は
家族だけでなく、
プロジェクトを進めている仲間たちにも
同じようなことが起きていたと思います。
なぜそんなふうになってしまったのか。
振り返ると、
小さい頃の転校の経験が
影響している気がしました。
親しい友達と離れる経験を
何度もする中で、
「どうせ離れるなら、
自分から先に離れてしまえ」
そんな、ひねくれたマインドが
あったのかもしれません。
でも、自分の行動を変えて、
周囲に宣言して行動してみると
関係は変わっていくのだと思いました。
奥さんからずっと言われていたのは
「上の空にならないで」
「未来のことばかり考えないで」
「今この瞬間を一緒に味わって」
という言葉でした。
その頃ちょうど、
プロジェクトの仲間からも
「何をしているのか見てほしい」
「気づいてほしい」
という言葉をもらっていました。
同じようなメッセージが
不思議と重なったんです。
先日、世界中に1万人以上の弟子を持つ
武術家・李さんとも
ベトナムのホイアンで話したのですが、
「愛とは意識だよね」と。
今回も改めて感じたのは
「意識を向けること」が
愛だということです。
挨拶も
すれ違う人に目を向けることも、
意識を向けることが愛なのだと、
その言葉が、深く腑に落ちたんです。
脳内物質の話で言えば、
家ではアドレナリンのような
「興奮系」ではなく、
安心感や絆を深める働きのある
セロトニン
(心の安定に関わる物質)や
オキシトシン
(愛情や信頼に関わるホルモン)が
自然と増えるような状態が、
いちばん心地よく、
幸せなのではないかと感じています。
だから、僕はこれからも
家にいるときはデジタルオフを
続けようと思っています。
もちろん、誰かと一緒にいるときは、
自然と相手に集中できるので、
デジタルオフが必要ない場面もあります。
でも大事なのは
「今ここ」に集中すること。
その手段として、
僕にはデジタルオフが
合っていたというだけです。
「周りとの関係を良くしたい」
「自分を変えたい」
そう思ったときに、
誰かに宣言して行動することって
とても大事だと感じました。
これからも、そんな日々の実験と気づきを
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