理想の組織文化をゼロからつくる挑戦
- 仁 菅

- 9月19日
- 読了時間: 4分
こんにちは。すがじんです。
今回は
「理想の組織文化を
ゼロからつくる挑戦」
というテーマでお届けします。
前回のメルマガでお伝えしたように、
ラーニングエッジ社の
MBSを受講しました。
そのとき改めて思ったのは、
「これは大企業にいた頃に
受けたかった研修だな」
ということです。
なぜそう思ったのか。
僕自身の大企業での経験を
少し振り返ります。
特定の社名は伏せますが、
超大手企業にいたとき、
気になっていたのは
「理論と実践の
両立ができている人が少ない」
という点です。
現場ではよく動くけれど
理論を学ばない人、
逆に勉強はしても
頭でっかちで全然動けない人。
そうした両極端な先輩方が多く、
バランス良く成長している人は
なかなかいませんでした。
本来、常に自分を磨き続けることは
「7つの習慣」で言う
第7の習慣
「刃を研ぐ」にあたります。
僕にとっては
当たり前のことですが、
大きな組織にいるとどうしても
「ぶら下がりの人」や、
「給料をもらうのが当たり前で
残業代を稼ぐことが目的になっている人」
が増えてしまうのが
すごく気になっていました。
「研修に行く暇はない」
と言う人や、
企業派遣で研修に来ても
自腹でないせいか
モチベーションが低い人も多く、
正直、もやもやしていました。
一方、MBSに参加すると、
中小企業の経営者や
社員の方々が中心で、
多くがとても意欲的です。
自腹かどうかは分かりませんが、
「学んだことを実務に活かしてこそ
意味がある」
と本気で考えているので、
熱量が違います。
その姿勢に
僕は強く共感しました。
特に良いと感じたのは、
経営者と従業員が一緒に参加し、
同じ景色を見られることです。
学んだことを
「共通言語」として持てるのは
大きな価値です。
セミナーに行った人が組織に戻ると
「熱量の差」で
浮いてしまうことがありますが、
複数人で参加すれば
お互いに支え合い、
学びを浸透させられます。
例えば
「スタッフの役割は
言われたことをやり遂げること」
「マネージャーの役割は
リソースを駆使して必ず達成すること」
「経営者の役割は
戦略的意思決定を行うこと」
など、役割の定義が
共通言語として浸透すれば、
組織は格段に動きやすくなります。
僕自身、今ゼロから
事業を立ち上げています。
業界の慣習に縛られることなく
高い精神性を持ち、
世の中に貢献しつつ
自分も成長させながら、
価値提供した結果として
正当な対価を得る。
そんな文化を築ける
絶好のチャンスだと感じています。
将来的に
事業をスケールさせるときにも、
今の良さを殺さずに活かし続けたい。
理想的な組織をつくれる
またとない機会だからこそ、
意識を高く持って取り組んでいます。
ただ、組織文化を変えるのは
本当に難しいことです。
これまでの経験からも
「残業代を稼ぐのが当たり前」
「成果に直結しない雑談ばかり」
といった文化が
当たり前になっている会社も
見てきました。
雑談自体は悪ではありませんが、
「お客さんも自分たちも
幸せにする働き方」
で対価を得られる
文化をつくりたいと思っています。
欧州の企業では
2〜3か月のバカンスを取っても
困らない仕組みがあり、
それでも日本以上の付加価値を
出しています。
そうした環境を実現したいですし、
さらにグローバル水準の給料も
得られるようにしたいと
考えています。
セミナー参加を通じて、
自分に足りない視点を補い、
異業種の方と意見交換しながら
触発を得る。
それを繰り返しながら
「誰と共通言語を分かち合い、
どんな仲間と組織を広げていけるのか」
を探っています。
今回の話は、
僕が新しい組織づくりの
チャレンジをしている
事例のひとつとして
受け取っていただければ幸いです。
もし組織運営で
行き詰まっていたり、
「理想的な組織をつくりたいけれど
障壁がある」
といったお悩みがあれば、
ぜひフォームからお寄せください。
メルマガで僕なりの考えを
シェアできればと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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