人生をロールプレイングゲーム(RPG)として捉える戦略的視点
- 仁 菅
- 7 日前
- 読了時間: 5分
更新日:2 日前
今日は
「人生をロールプレイングゲームと
捉えてみよう」
というテーマで、お届けしたいと思います。
いつ頃からかは覚えていないのですが、
人生ってまるで
ロールプレイングゲーム(RPG)みたいだな
と感じるようになったんです。
きっかけは、2020年3月。
コロナ禍をきっかけに
セミリタイアをしてから、
大きく人生が変わっていったことでした。
そのとき、僕は
心からこう思いました。
「どうせなら、
想像を超えた人生を歩みたい。
もっと楽しみたい」って。
それまでの僕は、
いわゆる勤め人や仕事人として、
年収数千万〜億を目指すような
人生を描いていました。
でも、ぶっちゃけ、
もう想像できてしまっていました。
それが、つまらなく感じた
理由でした。
そんなとき、
「働かなくてもいいよ」
と言わんばかりに、
神様からギフトのような状況が
降ってきました。
僕はその瞬間、
試されている気がしたんです。
「君は、
想像の範囲内にとどまりたいの?
それとも、想像を超えていく
人生を選ぶの?」
って。
それを今でも
はっきり覚えています。
そして、
「想像を超える方に行こう」
と決めたとき、ふと思ったんです。
ドラゴンクエストでも
ファイナルファンタジーでも、
イベントをクリアしていくと、
よりレベルの高いテーマや
ストーリーが
次々に展開していきますよね。
それと同じように、
人生の景色も、
どんどん広がっていったんです。
「もしかして、人生って
ゲームのように楽しむために
生まれてきたのかもしれない」
そんな感覚が芽生えてきました。
目の前の困難から逃げず、
しっかり向き合って対処していくと、
自分自身が成長します。
その姿を見ている周りの人たち、
あるいは神様のような存在がいて、
「よくやったね」と言って、
次のステージや
テーマを与えてくれている。
そんなふうにも
感じるようになりました。
思い返せば、どんなRPGにも
初期値ってありますよね。
「このキャラクターの性格はこう」
「最初の装備はこれ」
「ステータスはこのくらい」
みたいな。
でも、ゲームで
その初期値に対して
文句を言う人って、
ほとんどいないと思うんです。
ところが、現実の人生では、
「ああ、私は不幸だから」
「私なんて何もできないし…」
「どうせ私なんて…」
そんなふうに、
自分の初期値に不満を抱く人って、
意外と多いのではないでしょうか。
でも、もしこの人生が
RPGだとしたら。
「その初期値で
どんなふうにプレイするか」
を見ている
ゲームマスターがいるとしたら?
そして、その人が
楽しそうに生きている姿を見て、
「よし、次のお題を与えよう」
としているのだとしたら?
そんなふうに考えると、
人生ってまったく違うふうに
見えてくると思うんです。
僕自身は今、
夢中で生きている経営者さんや、
事業だけでなく
人生そのものを最適化したい
という方々の支援をしています。
同時に、日本の
「茹でガエル現象」
をどうにかしたいとも思っていて。
変わらなければならない
理由を持っている人、
変わるべき状況に置かれている人
を応援していきたいと思っているんです。
たとえば、経済的に困窮している
シングルマザーの方の
経済自立支援などもその一つです。
お金だけではなく、
知恵やサービス、
時間など、
自分が持っているリソースも
差し出しながらサポートしています。
これは「ボランティア」ではなく
「フィランソロフィー(愛のある社会貢献)」
という考え方です。
僕の目から見ると、
シングルマザーの方々は
初期値を授かってきたように見えます。
しかも、それは
変わらざるを得ないという運命や
天命をもった魂として、
生まれてきたような気さえするんです。
そして、彼女たちが
本当に這い上がって、
いわゆる中間層をぶち抜くような
生き方をすると、
変わる理由のない人たちにも
刺激になると思っています。
「人生って、自分次第なんだ」
そんな実感を持つ人が
増えていったら、
どれだけ素晴らしいだろうと。
そんな大人たちが
子どもや孫にその背中を見せる
社会になっていったら嬉しい。
それが、僕が
フィランソロフィーを続けている
理由でもあります。
人生を
ロールプレイングゲームとして捉える。
それによって、
初期値への不満を手放し、
自分の人生というアドベンチャーを
楽しめる人が増えていったら。
この世界がまるでドラゴンボールの
「でっかい宝島」みたいに
感じられるようになるかもしれません。
そんな大人たちに刺激されて、
子どもたちも
自分の天才性をどんどん発揮していく。
そうなれば、
日本の“失われた数十年なんて、
すぐに取り戻せるんじゃないかと
思うんです。
ちなみに、ちょうどこの収録時点では
投票日だったんですが…。
総理大臣を責めたり、
誰かのせいにしたりする人たちを見て
思ったんです。
正直、そんなことはどうでもいい。
大事なのは、
自分自身が
どう自分の人生に責任を持って、
切り開いていくか。
そして、その背中を
次世代に見せていけるかどうかだと
思うんです。
だからせめて、
このメルマガを読んでくださっている
あなたには、こうあってほしい。
「政治家が悪い」
「会社が悪い」
「上司が悪い」
「自治体が悪い」
「国が悪い」
そんなふうに
他人のせいにするのではなく、
「自分はこう生きていく」
「自分はゲームマスターと
こう約束して生きるんだ」
そんなふうに、
自分で選んで生きる人が
増えていったら、
どんなに嬉しいだろうと
心から思っています。
ということで、
今回のメルマガはこれで終わります。
感想やコメント、質問などがあれば、
ぜひフォームから
送っていただけたら嬉しいです。
どんどんコミュニケーションが膨らんで、
また面白い話ができると思います。
それでは本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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