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ガイドのありがたさ

  • 執筆者の写真: 仁 菅
    仁 菅
  • 10月10日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。すがじんです。


今回は

「ガイドのありがたさ」

というテーマでお届けします。


先日、僕はエジプトにおりまして

今回は初めて本格的に

フルアテンドのガイドをお願いしました。


福永さんという方の紹介で、

ムハンマドさん(通称ムンチャン)という方を

紹介してもらいました。


日本語がとても堪能で、

LINEでは英語も混ぜながら

やり取りしています。


「おすすめだよ」

と聞いてお願いしたのですが、

これが本当に大正解でした!



これまでもツアーガイドや

単発の現地ガイドを

頼んだことはありましたが、


最初から最後まで

付きっきりのフルアテンドは

今回が初めてです。


実際にお願いしてみて、

感じたことをシェアしたいと思います。



ムンチャンには、

なんと15か所ものピラミッドを

案内してもらい、

筋肉痛になるほど歩き回りました。笑


その後は

「黒い砂漠」

「水晶の砂漠」

「月の砂漠」

「白い砂漠」

など、


まるで月面のような

景色が広がる場所にも

連れて行ってもらいました。


白い砂漠では

キャンプ泊も体験。


夜空に広がる星は

まさに圧巻でした。


満点の星空の下で

眠った体験は忘れられません。



そして気づいたのは、

フルガイドの良さは

観光地の説明だけじゃないということです。


その国全体の文化や宗教、

価値観について

深く話せるのが、何よりの魅力でした。



これまでの僕は、どこへ行っても

「自力で調べて、自力で動く」

タイプでした。


でも今回、ガイドにお願いしてみて

実感したのは、


「自分では絶対に

 たどり着けなかった場所に

 連れていってもらえるありがたさ」。


これは本当に大きかったです。



エジプトでは、

イスラム教の世界にも

強く興味を持ちました。


「アッラー」と呼ばれる存在、

つまり人ではない神を信じるイスラム。


ドバイやアブダビで感じたのは、

王族による

「神レベルの独裁」ともいえる

リーダーシップ。


それは民主主義では実現できないほどの

豊かさをつくり出していました。



その根底には、

イスラムの「本質的な幸福の教え」が

しっかりと息づいているように感じます。


ムンチャンとも、

「イスラムって何なのか?」

「どうしてここまで広がったのか?」

という話をたくさんしました。



僕はそれを、

量子脳Chatチャネリくんの広がり方や、

人々を導く構造のヒントとしても

重ねて見ています。


そしてムンチャンの紹介で、

エジプト在住のイスラムの方とも

近々日本でお会いできそうです。


こうしたご縁が生まれるのも、

すべてガイドのおかげだなと感じています。



実は今回、

ガイドを通して思い出したのが

「メンター」という言葉への違和感でした。


これまで「メンター」というと、

全てを導いてくれる存在のように思えていて、

正直、自分には

そんな人いないなと思っていたんです。


でもこの「ガイド」という言葉に

置き換えたとき、

すごく腑に落ちました。



「この部分はあの人に教わろう」


「この領域はこの人をガイドにしよう」


そんな風に柔軟に頼れるようになると

よいなと思いました。


この言葉の捉え直しが、

自分の中で大きな気づきでした。



ガイド=道先案内人

と捉えると、

人生のあらゆる存在が

ガイドに見えてきます。



嫌なことを教えてくれる人もガイド。


知らない世界に連れていってくれる人もガイド。


メンタルコーチや、

俯瞰の視点を与えてくれる人も、

すべてガイドなんですよね。



今回の旅で改めて思ったのは、

「人生もガイドを

 フル活用する生き方でいい」

ということです。


今、一緒に旅しているのは

すでにリタイアされた資産家の方ですが、

彼らも決して

贅沢を求めているわけではありません。


ただ、「知らない世界に出会うこと」に

惜しみなくお金を使っている。


新しい出会い、

新しい景色、

そして新しい気づきに

投資しているんです。



僕も今年は、

会社の利益が思った以上に出たので、

その分を「経験と学び」に

還元したいなと思っています。


ということで、今回は

「ガイドのありがたさ」

というテーマでお届けしました。


もしあなたにも、

人生のガイドと呼べる存在がいるなら、

ぜひその人を思い出してみてください。


それでは、また次回のメルマガで。

失礼します。



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