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脱「ちゃんとしなさい」

  • 執筆者の写真: 仁 菅
    仁 菅
  • 10月18日
  • 読了時間: 4分

今回は

「脱ちゃんとしなさい」

というテーマでお届けします。


先日、

国民民主党代表・玉木雄一郎さんの

講演にお呼ばれてして

参加してきました。


なぜか最前列、

まさに玉木さんの目の前で

お話を聞くことになったのですが(笑)

とても印象的な時間でした。



まず感じたのは、

玉木さんが非常に現実的で

実務的な政治家だということ。



エネルギー政策を例に挙げると、

日本のエネルギー自給率は

わずか10%しかないそうです。


その内訳は

水力・再生可能エネルギー・原子力

などですが、


議論の多くは

「原発ありか、なしか」

という狭い範囲に

とどまってしまっている。


残りの90%をどうするのか

という議論がないまま、

国は分断されつつある。



アメリカがこれまでのように

日本を守るとは限らない。


隣国は軍事費を急増させ、

研究開発費もこの20年で数十倍に。


一方、日本の大学研究費は

0.9倍(=減少)という現実。


こうしたデータに基づいた

冷静で俯瞰的な

政策提言をされていることに、

僕はとても感銘を受けました。



一方で、

僕自身が強く感じたのは、


「こうした一次情報を

 自分の目と耳で聞く機会が

 どれほど少なかったか」


ということです。


おそらく他の政党のトップの方々も、

それぞれの信念をもって

真剣に活動されていると思うので


機会があれば

ぜひ他のリーダーたちの話も

直接聞いてみたいと思いました。



そして玉木さんのお話の中で

特に印象に残ったのが、


「日本の政治が

 守る政策に偏ってきた」


という指摘です。



本来、市場原理の中で

淘汰されるべき企業を守りすぎてきた。


限られたパイ(給与・雇用)を

全員で分け合おうとし、

結果として競争力を失い、


アニマルスピリッツ=挑戦心の芽

を摘んでしまった。


これが、日本の

失われた数十年を生んだ

一因だというのです。



そして、もう一つ印象的だった言葉。


「日本人の親は、子どもに

 “ちゃんとしなさい”

 と言い過ぎる。」


この“ちゃんと”という言葉には、

実は明確な定義がない。


その本質は、

「他人の目を気にしなさい」

という無意識の刷り込みなのだと。



つまり、日本人が変われない

最大の理由は、

“ちゃんとしなさい文化”

=他人の目を気にする文化にある。



国が変わるためには、

まず国民一人ひとりが

「ちゃんとしなさい」を脱することが

必要なんだとおっしゃっていました。



そして、


「結局、究極的に変えられるものは

 相手ではなく

 自分自身でしかなくて、


 そういったところから

 日本が立ち上がっていくことが必要だ」


ということにも深く納得しました。



僕自身も常々伝えているのは、

最強の教育とは、

親自身が変化と成長を

見せることだということ。


まさにその考えとシンクロしていました。



“ちゃんと”という言葉を手放し、

他人の目ではなく、

自分の使命・天命に従って生きること。



それができる人が増えていけば、

きっと日本の

「失われた数十年」は

ひっくり返せると信じています。



僕が「量子脳Chatチャネリくん」を

作った背景にも、

まさにこの想いがあります。


一人ひとりが

自分の使命・天命に沿った

最適な判断を下せるようになれば、

人は自然とフロー状態で生きられる。



その結果、個人も社会も、

もっと幸せで調和の取れた方向へ

進んでいく。


僕は、民間の立場から

そのサポートをしていきたいと

考えています。


もっと大きく言えば、

それは世界平和の実現にも

つながっていくと信じています。



もし、まだ

量子脳Chatチャネリくんを

体験されていない方がいれば、


メルマガ登録特典として

プレゼントしている

3問無料トライアルを

気軽に試してみてください。



また、

「こんな講演があるよ」

「このリーダーの話も聞けるよ」など、

情報をお持ちの方は、

ぜひ教えてください。


それでは、

今回のメルマガはこのあたりで。


いつもありがとうございます。


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