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夏休みが始まると同時に、自由研究が終わりました

8月13日
読了時間: 6分

こんにちは。すがじんです。


いま、子どもたちの夏休み中

という方もいらっしゃると思います。


夏休みと聞いて、

セミリタイアしたばかりの

主夫生活を送っていた頃のことを

思い出しました。



正直に言うと、

当時の僕は、


「夏休み、ちょっとしんどいな……」


と感じていたんです。



夏休みになると、

日中も家族が家にいる。


それまで、

子どもたちやワイフが

外出している間は、


好きな場所へ行って、

仕事をしたり、


カフェやサウナに行きながら、

いろいろなことを考えたり、


自分のペースで

クリエイティブな時間を

過ごしていました。



でも、夏休みになると、

自分も

家にいなければいけないような

感覚になってしまう。


ご飯どうしよう?

一人だったら食べないんだけど。。。


なにか夏休みの企画に

連れていくとよいんだろうか?


などなど。。。


それまでの日常のリズムが、

大きく変わってしまうんですよね。



当時の僕は、

それが思っていた以上に

大変なことだと

知りませんでした。


世の中のお母さんたちや、

僕らの親世代、


そして、一人で子育てをされている

親御さんたちが、

夏休みにどれほど大変な思いを

しているのか。


自分がその立場になってみて、

初めて少し分かった気がしました。




それから、もう6年が経ちました。


上の子も真ん中の子も

だいぶ手が離れました。


真ん中の子は

バレーボールに夢中で、


ワイフも男子チームの

保護者代表として

忙しくしています。



今、夏休みに

家にいることが多いのは、

一番下の次女、3号ちゃんです。


とはいえ、

もう小学校高学年。


こちらもずいぶん

手が離れてきました。


夏休みが始まることに

少し身構えていた頃が、

今では遠い昔のように感じます。



そんな今回の夏休みで、

面白いことがありました。


我が家は、

家族それぞれの予定が

かなりバラバラです。


一番上の子も、

自分で計画して

留学へ行ったりします。


そのため、この夏休みは、

家族全員で

長い旅行に出かけられる日が

ありませんでした。



ただ、たまたま一日だけ、

「一泊旅行なら行けそう」

という日が見つかったんです。



すると、3号ちゃんが、


「あそこに行きたい」


「ここにも行ってみたい」


と、旅行の計画を

立て始めました。



そこで僕が、


「それなら、

 自由研究にしちゃえばいいんじゃない?」


と提案しました。



今回決めたテーマは、

「自分で考えた旅行計画と、

 AIを使った旅行計画の違い」

です。



自分で考える場合と、

AIに考えてもらう場合では、

どんな違いがあるのか。


そして、

それぞれを比べたときに、

自分は何を感じるのか。


そんな自由研究を

やってみることにしました。



この話をしたのは、

夏休みが始まる前でした。


すると、

夏休みに入った瞬間、


3号ちゃんが、


「今日、やりたい!」


と言い出したんです。


そこから早速、

一緒に旅行計画を立て始めました。



まずは、

自分の力で調べます。


旅行ガイド『るるぶ』を買って、

行ってみたい場所を探す。


ウェブサイトで、

観光地について調べる。


Googleマップを使って、

移動時間を確認する。


どこへ行きたいのか。


何をしたいのか。


どの順番で回るのか。


一つずつ、

考えてもらいました。



その後で、


「じゃあ、今度は

 AIにも旅行計画を立ててもらおう」


ということになりました。



今回使ったのは、


ChatGPT。


Gemini。


キーボードAIのTypeless。


そして、

音声AIのPLAUDです。



いくつかのAIを使いながら、

旅行計画を作ってみました。


やっぱりAIはすごいです。


こちらが条件を伝えると、

あっという間に

旅行プランを出してくれます。


調べるスピードも速いし、

移動時間や順番も

きれいに整理してくれる。



でも今回の自由研究で

一番大事なのは、

「AIがすごい」

で終わらないことです。



AIが作った計画を見たときに、

3号ちゃんが何を感じるのか。


そこが、

今回の研究テーマでした。



そして、比べてみた結果、


3号ちゃんから

こんな言葉が出てきました。


「自分の気持ちが入っていないと、

 あんまり楽しくない」


と。



AIが作った旅行計画は、

とても合理的です。


効率よく回れるし、

人気の場所も入っている。


でも、

自分がどうしても行きたい場所。


少し遠くても、

絶対に外したくない場所。


そういう

「自分にとって大事なこと」

までは、

AIには分からないんですよね。



だから、

自分の中で

どうしても譲れないことを

最初に決める。


そのうえで、

AIを使って効率よく整えてもらう。


そんな使い方がいいんじゃないか。


3号ちゃん自身が、

そこに気づいてくれました。



僕は、その気づきが

ものすごくうれしかったんです。



AI時代に大切なのは、

AIより速く答えを出すことでは

ありません。


AIの言う通りに動くことでもない。


自分が本当は何をしたいのか。


何を大切にしたいのか。


どこは譲れて、

どこは絶対に譲れないのか。


その部分を、

自分で分かっていることだと思います。



AIは、

その思いを形にするための

最高の相棒になります。


でも、

「何を形にしたいのか」

までは、

自分で決めなければいけません。


そんなことを、

旅行計画を通して

体験してもらえたのは、

とても良かったなと思います。



そして、夏休み2日目に

自由研究は、

もうほとんど完成しました(笑)。


自分で考えた旅行プランと、

AIが考えた旅行プランを比較し、


感じたことをまとめて、


今は楽しそうに

デコレーションをしています。


夏休みが始まったと同時に、

大きな宿題がほぼ終わってしまったので


このペースでいったら、


「自由研究を10本くらい

 作れちゃうんじゃない?」


なんて、

冗談を言いながら話しています。



その横では、

長男の2号くんが、


まだ自由研究のテーマが

決まらずにアタマを抱えているところです。



2号くんは、

バレーボールが大好きなので、


バレーボールに関係するテーマを

AIも使いながら、

一緒に探しています。



例えば、


ジャンプの高さを測る。


サーブの成功率を比べる。


フォームの違いを分析する。



表面的な測定や計測であれば、

いろいろできます。


でも僕が、

子どもたちに一番考えてほしいのは、


「何を調べるか」

よりも、


「何のために知りたいのか」

なんです。



数値を測って、

「こうなりました」

で終わるのではなく、


なぜ、

それを知りたいと思ったのか。


それが分かったら、

自分の何が変わるのか。


次に、何をしてみたいのか。


そこまで考えられると、

自由研究は単なる宿題ではなく、


本当の意味での

「学び」になると思っています。



子どもの中にある、


「やってみたい」


「知りたい」


という気持ちを出発点にして、


親も一緒に考える。


そして、

必要なところでAIにも力を借りる。


そんな時間を過ごせることを、

親として、とても幸せに感じています。



以前の僕にとって、

夏休みは、

自分のリズムが崩れる

少し怖い期間でした。


でも今は、


子どもたちが何に興味を持ち、

どう考えているのかを

一緒に見つけていける時間になっています。


自分の大事な「自由な時間」と

両立しながら。


同じ夏休みでも、

自分の状況や捉え方が変わると、

まったく違う時間になるものですね。



皆さんのご家庭では、

夏休みの自由研究について、


お子さんと

どんなお話をしていますか。



面白いテーマや、

親子で気づいたことがあれば、


ぜひ末尾のフォームから

教えてください。



あなただけの正解へ。


すがじん



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