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幸せを学ぶ絶好の機会

こんにちは。すがじんです。


このブログを読んでくださっているあなたは、

今、幸せでしょうか。



胸を張って

「今の自分は本当に幸せだ」

「こんな人生、最高だ」と、


10年前の自分にも、

10年後の自分にも、

そしてお子さんやお孫さんにも言える。


そんな状態の人は、

どれくらいいるのでしょうか。



僕自身は、今

お金の心配もなく、

時間にもゆとりがあり、

会いたい人にいつでも会える。


それだけで

本当に幸せだなと思うんです。



ただ一方で、

大事なものを失いそうになった時、

事故を起こした時、

そういう瞬間ほど

「幸せ」を強く感じたりもします。


たとえば、31歳のとき、

がんの疑いで検査入院しました。


当時、子どもはまだ3歳。


健康のかけがえのなさ

家族がいてくれるありがたさを

痛感しました。



18歳の頃は、

高速道路で車が大回転し、

まるでコーヒーカップのように

回る事故を起こしたこともあります。


奇跡的に無傷でしたが、

帰宅して母親の前で大泣きしたことを

覚えています。


あれは神様からの

メッセージだとしか思えません。


やっぱり、

対極を感じることは

とても大事なんですよね。



今年4月、

経営者の友人に呼ばれて

ベトナムに

あるボランティアに行ってきました。


その体験が

今回の話につながっています。



僕らは、

「幸せ」と「つらさ」の

コントラストがあるからこそ、

今の状態の意味がわかる。


日常がずっと安定していると、

感覚は麻痺します。


だからこそ、

バランスよく安定と不安定を

感じ続けることも必要だと思うのです。




僕の場合、

不安定さは

常に新しいチャレンジにあります。


前代未聞の事業を創ってみたり、

批判を受けたりしながらも、

そこから派生していく人間関係や

ドラマを楽しんでいます。




ここからが、

今回もっとも伝えたいことで

ベトナムの山奥に住む

少数民族の子供たちの話です。


彼らは、僕らから見ると

お金もないし文明からは外れていて

支援してあげる対象のように

見えるかもしれません。


でも、実際に会ってみると、

その認識は大きく覆されます。


なかなか学校にいけなかったり、


家族が地雷で亡くなったり、


枯葉剤で汚染された水を

飲むしかなかったり、


内臓売買の被害に遭ったり。



僕らからすると

「不幸の絶頂」のような

出来事を経験してきた人たちです。



それでも、カメラを向けると

満面の笑顔になるんです。


目の奥がキラキラしているんです。



「では、日本の子どもたちはどうでしょうか。」

「僕たち大人はどうなんでしょうか。」



同じ表情になるかと言われると

明らかに違います。


僕たちは平均年収450万円という、

世界的に見ると豊かな層です。

※30年収入が横ばいであることは

 ここでは置いておきます。


一方で、山奥の人たちは

電気もほとんど通らない生活です。



「彼らは幸せではないのか?」



そんなことはありません。


むしろ、豊かさを

感じさせてくれることすらあります。



だから僕は思うんです。


お金だけを出すだけのボランティアは、

実はものすごくもったいないことだなと。


もちろん、

お金も一つのエネルギーなので

やらないよりはずっと良いです。



でも、

時間のエネルギーや

意識のエネルギーも含めて

時間や労力を注いでみて

はじめて見えるものがあると思います。



日本の豊かさと、

山奥の豊かさ。


その違いを身体で感じたとき、

言葉では説明できない

理解が生まれます。



お金を出す僕らの側が、

逆に学ばせてもらう。


そんな体験が、

あの場所には確かにありました。



「本気で向き合えば、

 本気で返ってくる。」



これはいつも

僕が内部の関係者や

お客さんたちに

伝え続けていることです。



12月2日(火)の14時〜17時、

このテーマに関連する

お話を聞ける機会があります。


福島の原発事故(3.11)のとき、

小学校の校長だった宍戸さんは

ベトナムの山奥の子供たちから

東北への寄付を預かりました。



その時、山奥の子どもたちは

こう言って寄付をくれたそうです。


「友達の危機に協力するのは

 当たり前でしょ。」



山奥の子供達に

お金はありません。

生活の糧を差し出してくれました。


でも、その精神性は

圧倒的に豊かだと

気付かされたそうです。



この話を聞くだけでも

価値がありますし、


その先に、僕らと一緒に

ハノイの山奥へ行くツアーの話も

あると思います。


都会のベトナム人でも

触れ合えないような、

少数民族の人たちの

本当の豊かさに出会えるはずです。



ハノイツアー自体は

席が少なくなっているかもしれませんが、

講演会にはまだ余裕があると思います。



お申し込み詳細はこちら



最後に。


ボランティアは

何かをやってあげる人

何かをやってもらう人

の構造をつくるものではありません。


違う世界を生きている人同士が交わり、

関わり、学び、発見し、

成長するための場です。



富の循環。

幸せの循環。



それをみんなで一緒に

回していきましょう。


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。




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